クリニックならではの小回りが効くフットワークの軽さを活かして、患者様やご家族様ほか関係者の皆様からの信頼を獲得しています。
平成30年4月から複数医療機関からの訪問診療が受けられるようになり、現在内科の訪問診療を受けている方でも精神科医による専門的な治療を在宅で受けることができます。
症状が改善して外出できるようになった場合、外来・デイケアへと、患者さんの状態に合わせて必要なケア形態へスムーズに移行できます。
精神科医による継続した診療が必要であるが、精神的・身体的な理由から一人では医療機関への通院が困難な方です。認知症の方なども対象になります。
幻覚や妄想
支離滅裂な会話
気分の落ち込みや不安
イライラ
仕事でミスが多い
落ち着きがない
コントロールできない
事実を認めず攻撃的
全身のけいれん発作
ミオクロニー発作・脱力発作
もの忘れ・妄想
理解力・判断力の低下
パニック発作・予期不安
電車に乗るのが怖い(広場恐怖)
動悸・めまい・発汗
極度の不安と緊張
フラッシュバック・悪夢
感情や感覚の麻痺
確認行為や手洗いを
繰り返してしまう
過食嘔吐・下剤乱用
極端な体重の増減
訪問診療には、かかりつけ医として患者様の日頃の健康管理も含まれるため、原則月2回以上訪問します。患者様やご家族様などと相談しながら個別に決定し、病状に応じて訪問回数を調節いたします。
・薬局で受け取りが可能な方:医師が訪問診療時に処方箋をお渡します。
・訪問薬剤管理指導をご利用の方:薬局に処方箋をFAXします。
・提携する訪問看護をご利用の方:訪問時にお薬をお届けします。
足立区・葛飾区・荒川区・北区
墨田区・台東区・江戸川区・江東区
幸仁クリニックの訪問診療・往診では、精神科の医師が診療を行っています。
東京23区内であれば、幸仁クリニックの対応エリア外でも、下記の医療機関で同様の精神科訪問診療を受けられます。
受診に関しましては各医療機関のHPをご覧ください。
当院から処方箋を発行します。病院の薬剤師が調剤してお届け、もしくはお近くの薬局でお受け取りください。
患者さまご本人にお話を伺うことができない場合は同席をお願いすることがあります。
通院・来局が困難な患者さまに提供させていただくサービスです。
連携医療機関を紹介できますので、ご連絡ください。
支援員がお電話もしくは訪問にてご本人またはご家族等からお聴き取り・日程調整・お手続きはありますが、診療のために来院は不要です。初回から訪問診療をご利用いただけます。
精神的・身体的な理由から通院が困難な方を対象に、医師がご自宅に訪問し、診療を行うのが「在宅医療」です。外来・入院に次いで、第3の医療として捉えられています。在宅医療というと高齢で体が不自由がな人が受けるものというイメージがあるかもしれませんが、発達障害などの子どもも対象です。実際、患者の大半は75歳以上の高齢者がですが、小児も一定程度存在し、その数は増加傾向にあります。
在宅医療を大別すると「訪問診療」と「往診」とに分けられます。訪問診療と往診は、どちらも通院が困難な患者様に対して医師がご自宅に訪問して診療を行う医療サービスです。辞書によっては医師が自宅に訪問して診察することを往診と一括りに書かれていることもありますが、保険診療用語としては利用状況によって区別されます。
訪問診療では診療計画を立て、定期的に医師がご自宅にお伺いし、治療や健康管理を行うものです。病気の治療だけでなく入院が必要な状態を未然に防ぐことまで含まれます。現在行われている在宅医療になる前は「定期往診」と呼ばれていました。
突発的な病状の変化に対して、救急車を呼ぶほどでもない場合に、患者様やご家族様の要請に応じて診察に伺うのが往診です。緊急時に正しい治療を行うため、訪問診療による日頃の病状の把握と健康管理が重要となるため、往診は訪問診療とセットです。現在行われている在宅医療になる前は「臨時往診」と呼ばれていました。
訪問診療のご相談は、ご本人様以外からのご相談も受け付けております。ご家族様、施設担当者様等どなたでもお気軽にご相談ください。お問い合わせは電話にてご連絡ください。
Tel.050-3734-5343
【電話受付時間】 月~金 9:00~17:00
外来代表番号 03-3888-5988